「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

【親バカ】息子も牧草の収穫を手伝ってくれてます

我が家には子供が3人います。

 長女:小学4年生

 長男:小学1年生

 二女:保育園4歳組

 

同じように育てているつもりでもそれぞれしっかり個性があるのが面白い。

 

そんな3人のうち、今日は長男(小学1年生)のことを書いてみたいと思います。

親ばか記事ですみません(恥)。

 

さて、季節が暖かくなってきて、秋にまいた牧草の種が大きく育って刈りどきになってくれました。

 

これを毎日 牛が食べる分だけシコシコ草刈り機で刈りとり、手で集めて軽トラまで運んでいく訳ですが、先日 妻が息子を連れて現場に行ったそうなんですよ。

 

そのときの様子。

  ↓

 

こういう時って、だいたい「嫌がる子供に何とか手伝わせよう。なんて言って手伝わせようか。」とか「どうせ手伝わんだろうから暇つぶしになにさせようか」とか頭を悩ませると思うんですが、息子氏、何も言わなくても進んで手伝ってくれるのです(妻が夕食のときに嬉しそうに話してくれた)。

 

こちらはその時の様子の動画

  ↓

 

彼の良いところは嫌味なく自然にこういった手伝いができるところだな~と改めて感じます。今回の牧草とは違う話ですが、他日 私が軽トラから荷物をおろそうとしたとき、何も言う前からその荷物を手渡そうと準備していたりするのです。

 

君、なかなか素質ある、将来伸びるで、、、と思うのです(親バカ)。

 

そんな彼が集めてくれた牧草を牛舎にもって帰ってきて、早速 牛に与えてみます。

 

ちょっといい気な息子くんと、モリモリ食べる牛たち。

   ↓

 

産まれて2か月あまりの子牛もお母さん牛と一緒にバクバク食べます。

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牧草の上に座って満足げに牛を観察する息子くん。自分がやった仕事で牛が喜ぶのを見るのはなんとも気持ちがいいでしょう!その気持ちを大事にしてください。手伝ってくれてありがとう。