「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

うちの「みはるちゃん」がお母さんになりました

今年の1月23日、子牛が産まれました!

 

 

私たちの牧場に初めて迎え入れた土佐あかうしの3頭のうちの一頭「みはる」が生んでくれた子です。※向かって右の牛が「みはる」

 

 

牧場に来た時にはあんなに小さかった「みはる」がお母さんに!

 

「みはる」はそれほど人懐っこい牛ではありませんが、人間に対して変な警戒もせず、つかずはなれず、いつも大人しい牛でした。見方によってはちょっとツンとした感じとも言えるかも?※向かって右の座っている牛が「みはる」

 

 

「みはる」にとっては初めての出産でしたので、子牛をかわいがるいいお母さんになってくれるかどうか心配していましたが、乳を飲もうとする子牛を嫌がりもせず、舐めて可愛がってくれました。安心...

 

 

思い返せば、一発の人工授精で妊娠してくれ、出産もほぼ安産、子供もきちんと可愛がってくれるなんて、、、すごい良い牛じゃないか!

 

ツンとした牛だという認識が自然と改まり、「みはる」に対してすごく愛おしい気持ちが湧いてくるのでした。牛の成長と一緒に人間も成長していく、という経験をさせてもらっています。