「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

牛舎をちょっぴり改造

農業の良いところは働く姿を子供に見せられることだと思います。

そして、なんなら手伝ってもくれて一緒に仕事ができるのです...

こういう経験は子供も嬉しいのではないかと思います。

 

今日は朝から下の娘が牛舎に一緒に来てくれました。

エサをやるのを手伝ってくれる娘↓。

家では猫をかわいがってご満悦です。

お父さんはうらやましいぞ!

 

さて、この娘を保育園に送ったあと、ここ数日で課題に感じていた牛舎の改造に手を付けました。

母牛と子牛を同居させつつも、子牛だけの清潔なスペースを確保するのがポイントです。

 

こちら作業前↓

う~ん、ロープを張ってみたらどうかと試してみました。

これは、、、確実に間から牛が出るだろう。やる前からわかる。

そこで、ロープの結び目をうまく工夫して網目を作ることにしました。

 

一時間半くらいかけてこちら(↓)の造作が完成。

これなら大丈夫そう。

早速 子牛を入れてみました。

ロープで引っ張っていくわけですが、たぶん私より体重が重いのです。

綱引きすると体がヘトヘト...

綱引きするのに疑問を感じて、親牛を先に引っ張ってみると子牛が簡単についてくることも発見したりします。何倍も仕事がラク

こうして子牛が作ったスペースに入ってくれました。

ロープのこちら側にはお母さん牛たちもいます。

 


息子が手伝ってくれて青草を牛にやってくれました。

毎日お手伝いありがとう。

今日の改造は牛舎の理想形に向けての第一歩ですが、気になっていたことができたのでとても満足しました。引き続き少しずつ手を入れていきたいと思います。