「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

家まわりでユルユル過ごす

今日は朝9時から約束が入っていたので、5:30頃から牛舎の世話を始めて7:30くらいには放牧場についていました。早起き!

 

これは朝の放牧場での光景。

今日は牛たちはいつもと違う場所にいました。

こちらはジャージー牛のユキちゃんミネちゃん。

 

さて、9:00からの約束というのはこういうことだったのです。

放牧場を作るために我が家が購入した土地(東京ドーム14個分くらい)のなかに、地元の集落が生活水を取る谷が含まれています。そこには取水用の堰があるのですが、これが老朽化したために町の事業としてリニューアル工事を実施、その完成説明会に声をかけてもらった、というものです。

 

堰は驚くほど綺麗になったとともに、堰につながる作業道も見違えて上等になりました。詳細はまた別の機会に書くとして、地元の方に喜んでもらえた上に道がきれいになって非常にありがたいことです。

 

そんなことをしていたら午前中は過ぎ、午後からは家周りでユルユル過ごしていきます。

 

軽トラのエンジンオイルを交換したり,,,

牛用の草を刈ったり,,,

草刈りの周りでは子供たちがウロウロしています。

ときおり私と喧嘩をしながら。

 

(↑↓ともに長女が撮影してくれました)

こらこら、そこは乗るところじゃないよ!

今度は別の機械で草刈りをしたり,,,

カマキリめっけ!

最後は牛舎で餌の整理整頓です。

ん...?そこがお気に入りですか?

エサには乗らないで欲しいものです。

家周りでこうやって農作業の仕事をしていると、家族の時間が取れながら仕事も進むということを享受できます。仕事とプライベートをはっきり分けたい人もいると思いますが、私にとってはとても好ましい環境です。

 

明日は下の娘が保育園に行ってくれるのでもっと働けることでしょう...!