「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

牛舎の子牛が出たり入ったり

最近、子牛が増えてきて(現在6頭くらい)、上手に管理できなくなってきた...

 

そのせいでこんなになっています。

子牛が通路に出ています。

 

別の角度から。

 

大人の草の食べ残しの上が居心地が良いのでしょう。この牛(あいのすけ君)は、いつもこうしてどこかの草の上にドッカリ座っているのです。

 

といっても暴れるわけではなく、それなりに素直に自分のスペースに戻ってくれるのですが...ほかの牛の餌をドカ食いしたりすると死ぬ可能性もあるので、早い目に飼い方(牛舎の改造)を見直さなければいけないです。

 

あっちを直したりこっちを改造したり、そうやって少しずつDIYしながら牛飼いをしています。


牛舎の世話がすんだら、今度は山の放牧場に向かいます。

放牧している牛たちはいつも気持ちよさそうですが、ダニ対策はしっかりしなければいけません。ダニが病気を媒介して、時には死にいたるからです。

スプレーで薬剤をふりかけます。

順番待ちの牛たち。

ちょっと警戒気味の2頭。

気づくともうこんな時間。朝6時から働き始めたのに、もう昼の12時を回ってしまいました。毎日あっという間に時間が過ぎていきます。

 

しかし今日は暑かった...

野生のユリが咲く時期のようで、道端の花たちが心を和ませてくれます。

田舎ならではの豊かさです。