「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

牛舎の糞だしと、それに付随して思うこと

突然ですが、のぼり坂をスケボーで犬ぞり風に遊ぶ子供たちの様子です。

う~ん、楽しそう!思い出に残しておきたいと思います。

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さて、今日は牛飼いをしていて一番いやな作業の一つ...糞だしをしていきます。

しかし牛舎で牛を飼っている以上、これは避けられないのです。

奥さんに牛の世話をお願いして、私はこれをゴリゴリやります。

 

2年前はスコップと一輪車で糞出しをしていましたが、一度 機械を使い始めるともう、これなしでは考えられない。タイヤショベルで今日もゆく。

牛舎の糞を前のバケットですくって、こうやって軽ダンプに移していきます。

そして軽ダンプがいっぱいになったら、たい肥センターへ持っていって降ろしてきます。これを一日中繰り返す。一年に何日もこういう日があるわけですが、なんだかな~という気持ちになります。

 

たい肥センターに持っていってポイ、というのではなく、自分の牧草づくりに糞を活かせればもっと気持ちは違うのかもしれません。今のこのやり方だと牛糞は邪魔なものでしかなくなってしまっています。本当はそうではいけないのです。牛糞は宝だと思わなければならないし、そういう経営をしなければいけないのです。それが出来ている農家はだいたい上手くいっているように感じています。今後の課題だ...