息子(小1)が学校で何かを作ってきたようです。
空気口から息を注入すると...
パックンフラワーが現れました!
息子いわく、マリオのキャラクターでパックンフラワーが2番目に好きらしいです。
自分の世代だとこんなイメージね
ちなみに一番好きなのはヘイホーということでした。
う~ん、独特の趣味をしているねえ!いい感じや!その独自の感性を伸ばしていって欲しい。
さて、昨日 軽ダンプカーの荷台を改造したということを書きました。
mountaincowfarm.hatenablog.com
今日は早速 この活用をしていきます。
牛の敷料を取りに行きます。
最初にモミガラを取りにお邪魔しました。
車の上部にあるタンクがモミガラの貯蔵庫になっていて、ここにたんまりとモミガラが入っているのです。昨年もずいぶん頂いてお世話になりました。
↓昨年モミガラをもらった時の様子。娘も息子も顔つきが変わった気がします。子どもの成長は早い!
上記の写真のように、以前はモミガラを大きな袋に入れていました。
これはこれで良いところがあるのですが、積み下ろしに力がいったり一度に多く運べなかったりと課題もあったのです。
しかしもうその課題は解消されたのです...
↓タンクから垂れ下がったホースからモミガラが落ちてきます
いまやダンプカーの荷台にモミガラを落とすだけなのです。
そして牛舎に帰ったらダンプをするだけなのです!
しかし問題が発生しました。
モミガラが全然おちてこない。
モミガラがタンクにほとんどない。
のです。
去年はいっぱい満タンに入っていたのに!
秋に向けて準備万端(※)ですやん...
※このタンクがいっぱいだとお米の収穫後の「モミスリ乾燥」という作業ができないのです。なので、お米の収穫前にタンクを空にしなければなりません
今年も頂けるものとアテにしていたのでショック...
こういうこともあるのね(泣)。
気を取り直してオガクズを頂けないかあたってみました。
地元の工務店さんの製材所にお邪魔して荷台いっぱいのおがくずをいただきました!
荷下ろしの作業もダンプで楽々です。
先日の大工さんもそうですが、こうして牛飼いに必要な資材を分けていただけるのが本当にありがたいです。
サラリーマンをしていた時代よりも素直に人に感謝できるようになっています。私自身も成長しているのかな?
オガクズがたくさん。牛舎の床に引いてあげて牛の寝心地をよくしてあげます。
作業がひと段落したら今度は牛舎の改修をします。
この子牛部屋(小学生ゾーン)を改善していきますよ...
この部屋は子牛を9頭以上かえる広さがあるのですが、仕切りが一つしかないのでエサの管理がしずらいのです。現状6頭飼えるスペースを2頭で占有しています。
もうそろそろ保育園ゾーンから小学校ゾーンに上げる子牛がいますので仕切り作って部屋を増やしてあげようというわけです。
仕切りをつくるにあたって、どのような素材を使うか考えなければなりません。
なにかないかな~と牛舎の周りを探していると、、、ありました。。。
何年も使わず放置されているのだと思いますが、牛舎のしきりに使われていたであろう構造物がすぐそこにあったのです。
この手のものはきちんと作ると時間がかかるし、材料代も何万円もかかります。
少々 朽ちていても使えそうなものを使った方が良いと判断します。
実際に小学生ゾーンにもっていって寸法を測ると、牛舎の横幅に対して構造物が短い。
でもそれくらいの問題であれば、大工仕事をコチョコチョして手直ししてあげればよいのです。
というわけで使える材を流用して仕切りができあがりました。
向かって左側の方が材を継ぎ足して延長した部分です。
これで小学校ゾーンは3区画に分けられました。
これで子牛ちゃんたちの成長に合わせたより良いエサ管理が出来るようになりました。
一歩一歩、こうして前進していきたい...!