「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

雪の日

近所の大工さんがオガクズを持ってきてくださいました!

この時期、大きな製材所のオガクズは畜産農家たちで取り合いになります。

私も回してもらえるようお願いをしている立場ですがもう2か月待っている状態です。

そんな中でこうやってオガクズを分けてくださるのは本当に有難いです。

 

さて、今日はここ本山町は雪が降りました...

↓自宅から牛舎向かう下り坂

積もった雪で光が反射して、牛舎のなかも明るい!

放牧場の牛たちは雪でも平気な様子です。気温自体はそんなに低くなかったしね。

↓遠景

雪と牛の取り合わせは一年に1,2回くらいしか見られない珍しい光景です。

 

正直、私自身、朝 雪が降っているのを見て「うわ~、、、雪じゃん、、、最悪」と思ったわけですが、この人たちは違います!

外の雪を見るなりテンションMAXになり、「ひゃっは~!」と言いながら雪で遊び始めました。

↓子供たちが集めた雪

そんな様子を見て大人の私は思い直すわけです。

ああ、自分にとって悪いと思うことも、見方を変えれば良いことになるなと。

子どもたちは色々なことを学ばせてくれます。

 

いまお肉の販売方法について悩んでいますが、これもまたどこかで良い方向に変わっていくでしょう。変えていくために最大限の努力をしなければなりません。

↓煉獄さんもそういうこと言って励ましてくれてます。漫画「鬼滅の刃」より引用。