昨日は放牧牛のお腹をすかせるとマズい事態につながるということを書きました。
とにかく!牛たちが(そして飼育者である我々も)慣れないうちはお腹をすかせない!これがポイントではないかと思います。
しかし、ロクに準備をしないまま放牧を始めてしまったのでエサを食わせる場所を決めていません。
あれこれ試行錯誤しているうちにこんな感じになりました。
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....軽トラで運んできた餌を、斜面にひたすら撒く...だけ!!
雑!!
近いうちにもっと洗練された形にしますが、今はこんな感じで餌をやっています。
量はたっぷりと、たっぷりと!そこだけを意識して!
こんな面白い光景がみれたりするんですよ。あなた好みのお尻を探してみてください。
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荷台から直接いっちゃう子たちもいます
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悪ノリで決行した放牧ですが、現場に牛を離すことで現実的な課題が見え、それに知恵を絞ることができています。暫定的なものではあるけれども餌場をこんな風にするなんて夢にも思っていなかった。
こうした進め方は、空想して課題を想像し、それに対して準備してからコトを起こすやり方よりもすごく速くコトが運ぶのではないかと思います。
ただし、失敗したときのダメージは大きいけど,,,