「牛が山を駆ける牧場」奮闘記

新米 牛飼いの日常をお届け

牛がひしめいている....

放牧場に行くとエサを求めて牛がワラワラとよってきます。

 

いま放牧場には土佐あかうしが9頭、ジャージー牛が2頭います。

大体 毎日 同じ場所に牧草をぶちまけて与えるわけですが、こんな感じで大渋滞に...

10か所以上に草を置いていくので、少し時間が経つとこんな感じで牛がばらけてきます。

 

こうやって手で丁寧に草をぶちまけて与えることのメリットは、ある程度狙って土地を肥やせることです。牛が集まる場所の周辺には自然と糞が落ちるので、土づくりにつながります。また、食べきられずに地面に残った草もいずれは土になってくれます。

 

とはいえ、こうやって草を与えるにはエサ積み30分、エサ給与15分くらいかかるのでもっと時間を短縮しないと、、、と思います。今の放牧場管理は、牛の健康を取るために人間が疲れてしまっている。何とかしないといけません。